本について 現実逃避にはファンタジーが一番 個人的異世界ファンタジー小説ランキング

 皆さん、こんにちは。皆さんは、嫌なことがあったときどのように対処していますか?私は、そんなときファンタジー小説を読んだりします。私たちの世界とは全く関係ないファンタジー小説を読んで、たまには現実逃避も良いんじゃないでしょうか(笑)

 

 ファンタジー小説でも、私の好きなのは「異世界ファンタジー小説」です。

 異世界ファンタジー小説は、世界観が現実とはまったく違うので、その世界観に没入するのに少し時間がかかります。そこが魅力だからこそ、没入したと思ったら、読了となってしまうような、短めの小説はあまり好きではありません。せっかく時間をかけて世界観に没入したのであれば、出来るだけその世界に浸るためにも、長編小説を個人的にお勧めしています。

 

 ですので今回は異世界ファンタジー小説をなかでも長編小説をベスト3からお勧めしたいと思います。ネタバレありませんのでご安心を。

 

 

  【第3位】十二国記

 十二国記小野不由美さんの中国風異世界ファンタジーです。現時点で短編、そして上下巻あわせて11巻まで出ています(間違っていたらすいません…)

 1991年にシリーズが始まって、いまだ完結していませんが、現在執筆中の書下ろしで完結となるようです。

 物語によって主人公が変わるので、それぞれでストーリーは変わります。巻を重ねるごとに、その物語1つ1つが複雑に絡みあっていく様は圧巻です。

 

 この小説の1番の魅力は、細部にわたるリアリティにあると思います。架空の世界、架空の国であるにも関わらず、その世界の成り立ちや、その国の仕組みが細部にまで描かれています。その緻密さが、この小説をリアリティを兼ね備えた異世界ファンタジーに仕上げてくれています。

 世界観がとてもしっかり作り込まれているからこそ、没入するには時間がかかりますが、入ってしまいさえすればどんどん巻数が進むでしょう。

 どれから読むかが少し分かりづらいので、公式サイトを参照して下さい。

 

 

 

 【第2位】 新世界より

 新世界より貴志祐介さんの千年後の日本を舞台にしたファンタジーです。上中下の全3巻です。

 この小説は千年後の日本とはいえ、私たちの住んでいる世界とはまったく別物です。そういう意味では異世界と言ってもよいでしょう。今のような文明は無くなってしまいましたが、そのかわりに人類は新たな力として超能力を手に入れています。

 主人公たちが以前の文明の後を探ることで、物語は驚きの展開へと進んでいきます。

 

 この小説の1番の魅力は、なんといっても疾走感の一言に尽きます。超能力による派手な描写や、物語が動き始めてからの展開は、本を途中で閉じるのを許してくれません。

 全体的にエンターテインメント性の高い作品であることや、文明は違えどやはり日本っぽさは残っているので、ファンタジー初心者の方にも読みやすい作品になっていると思います。

 

 ちなみにジャンルは変わりますが、同じ作者の「天使の囀り」もおススメです。

 

 

 【第1位】 精霊の守り人

 精霊の守り人上橋菜穂子さんの作品です。現在NHKでドラマが放送されているので、ご存知の方も多いと思います。全10巻です。

 女用心棒バルサと皇太子チャグムの2人の主人公による物語です。二人の出会い、別れ、再会のなかで国をも巻き込む壮大な物語が展開されます。

 この小説の1番の魅力はやはり、キャラクターです。どのキャラクターもとても魅力的です。1人1人の心理描写もとても丁寧で、本当にキャラクターの見せ方が上手だと思います。

 大人向けだと思いきや、実は児童文学として出版された作品です。だからこそとても読みやすく、また大人も満足できるという幅広い魅力があります。

 

 上橋菜穂子さんの作品は、他にも「獣の奏者」など、ファンタジーばかりです。精霊の守り人を読み終わっても、上橋ワールドに長く浸れることが出来るので、そういう意味でもおススメです。

 

 

 ここまで、ざっとベスト3を紹介させてもらいました。皆さんのお気に入りの作品に出会うきっかけになればと思います。

 それでは、ぜひ現実逃避をどうぞ!

 

 以上、個人的異世界ファンタジー小説ランキングでした。