ハンニバルの評価・感想 色んな意味で人を食べます

 皆さん、「羊たちの沈黙」という映画は見たことはありますか?今日はこの映画のスピンオフドラマ、「ハンニバル」について書こうと思います。

 

 「羊たちの沈黙」は、連続殺人事件を追う女性FB訓練生と、彼女にアドバイスを与える猟奇殺人犯で元精神科医との奇妙な交流を描いた映画です。

 この元精神科医ハンニバル・レクターを演じるのが、アンソニー・ホプキンスです。私のように、映画は見たことないけどこのキャラクターは知ってるという方も少なくないと思います。

 アンソニー・ホプキンス扮するハンニバル・レクターはとても強烈なキャラクターです。他の主要キャラクターや、ときには主人公を食ってしまうほどの強烈な個性ですが、彼をそれほど強烈たらしめるのは、やはり彼の食人嗜好にあるでしょう。

 

 彼は、人気を食うなどの比喩とは別に、本当に人を食べちゃうんです。いやー、強烈ですね。

 

 そんなハンニバル・レクターの壮年期辺りを描いたのが、海外ドラマ「ハンニバル」です。ちなみに私は「hulu」で見ています。

 

 あらすじは、男性FBIアカデミー講師の主人公が、猟奇事件を解決していくなかでの、精神科医ハンニバル・レクターとの奇妙な交流といったところでしょうか。

 はい、あらすじがまるかぶりになってしまいました。ですが、内容はまったく違います。何よりも一番の相違点は、レクター博士が食人することや、ましてや猟奇殺人の犯人だと誰も知らないんです。

 

 羊たちの沈黙では、捕まって牢屋に入ったレクター博士との交流でしたが、ドラマではまだ捕まっておらず、捕まる気配もない、野放しにされたレクター博士との交流なんです。

 これはとても恐ろしいですね。だって知らないうちに猟奇殺人犯かつ食人嗜好を持つ人間が隣にいるんですから。

 物語の途中まではレクター博士の本性を知っているのは、私達視聴者だけですから、毎回、「志村!後ろ!後ろ!」状態です。いやぁ心臓に悪いです。

 そして結局キャラクターがあっさりとレクターの餌食になったりしてしまいます。志村が全然助からないんです。そして食べられちゃう…。

 

 ですが、この食事シーンがまた美味しそうに食べるんですよ。こいつは何を言ってるんだと思うかもしれませんが、人の臓器や身体の部位を、レクター博士は淡々と食材として料理するんです。それは、フランス料理っぽかったり、日本食だったりもするんですが、その調理シーンや出来上がった料理はとても見事です。そして知らず知らずに、その料理を振舞われて皆が食べちゃうんです…。

 製作者側は視聴者に対して食人の倒錯を狙っているのではないかと思うほどの重点の置き方だと思います。

 

 また、レクター博士以外にも様々な猟奇殺人者が出てきて、そのたびに今までに見たことないような残酷な殺人方法が出てきます。たまに見るに堪えないときもありますが、それもこのドラマの魅力の一つとなっているのだと思います。

 

 全部でシーズン3までありますが、私はシーズン2の中盤まで見ています。物語が少しずつ確信に迫ってきたところです。

 

 なんにしろ、見てない方には強くお勧めします。

 もう見たよって方はお勧めのドラマ教えて下さい。

 

 以上、ハンニバルについてでした。